このページでは、僕がPHPのフレームワーク「FuelPHP」を勉強していて役に立ったサイトや書籍を紹介します。
現在、FuelPHPを勉強されている方は参考にしてみてください。
目次
FuelPHPの学習に役立つサイト
1. FuelPHP.jp 日本語ドキュメント
FuelPHPの公式ドキュメントを日本語化したものです。
なので、正直ここを見ればほとんどのことは書かれていますが、ドキュメント独特の書き方なので初心者にわかりやすいかといえば、そうとは言えません。
また、説明もあっさりしているので、このサイトだけでは結構詰まることが多いかと思います。
僕はFuelPHPで開発をしている時は辞書として使っていました。
プログラミングの初心者の人には難しいと感じることが多いかもしれないので、他のサイトと一緒に利用するといいでしょう。
2. ざっくりFuelPHP(ウェブカツ)
僕が利用しているオンラインプログラミングスクール「ウェブカツ」の顧問のブログ記事です。
「ざっくりFuelPHP」というタイトルですが結構詳しく書かれていて、この記事を読むだけで、環境構築、MVCそれぞれの書き方、DBの操作、よく使うクラスなどを学ぶことができます。
開発に特に必要な情報がまとめられているので、公式ドキュメントよりも見やすく、FuelPHPの全体を掴むにはこちらの方がおすすめです。
3. Qiita
説明不要の技術情報共有サービスですね。
「FuelPHP」で検索すると、800件近い記事が出るので、何か困ったことがあればこちらで検索してみましょう。
僕がFuelPHPで開発しているとき、Ajaxのやり方で詰まって利用しました。
4. YouTube(FuelPHP入門)
FuelPHPの基本的な使い方が無料で学べる動画です。
かなり基本的な内容なので、これから始める人や、ちょっと触った程度の人におすすめです。
FuelPHPの学習に役立つ書籍
FuelPHPの書籍はほとんど出ておらず、実用的なものは以下の2冊しかなさそうです。
1. はじめてのフレームワークとしてのFuelPHP
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FuelPHPをこれから使う、使いたい人におすすめの1冊です。
環境構築からしっかり解説されているので、初心者でも挫折しにくいです。
基本的なことはだいたい理解しているという場合は、ちょっと物足りないかもしれません。
2. 改訂 FuelPHP入門
(2024/11/21 16:45:51時点 Amazon調べ-詳細)
先ほどの「はじめてのフレームワークとしてのFuelPHP」よりも難易度が高めの本で、僕はKindle版を買いました。
ちょっと説明があっさりしている箇所もありますが、「ビュー」、「コントローラ」、「モデル」の基本や書き方はフォームの処理や認証、セッション管理、メール送信など、実務でよく作る機能をFuelPHPで実装するかが紹介されています。
FuelPHPをちょっとは知っている方であれば、こちらのほうがオススメです。
サイトや書籍を使って学習するときのポイント
FuelPHPに限ったことことではないですが、単に動画を見るだけ、本読むだけではなくきちんと自分でも手を動かしてコードを書きましょう。
「プログラミングが全然できるようにならない!」と嘆く人の多くは圧倒的に練習不足です。
動画や本を読むと、知識が増えて「勉強した」気分になりますが、実際に手で書かないと身につきません。
なので、今回紹介したサイトや本で勉強される方は実際に自分のパソコンでもコードを書いて動くことを確認しましょう。
また、学習したあとは、学んだ知識を使って何かオリジナルの機能やサービスを作ってみるといいでしょう。
僕はFuelPHPを学んだ後に本のレビューサービスを作りました。
実際にサービスを作ってみると、教材だけでは解決しないことも出てきますが、その分自分で調べたり試行錯誤したりするので、かなり力がつきますよ。
僕のサイトでもFuelPHPの使い方紹介しています
勉強を始めた当初はFuelPHPの使い方がわからず苦戦したので、初心者が詰まりそうなところを、僕のサイトでも記事にしてまとめています。
もし同じようなところで詰まっていれば参考にしてみてください。