この記事では、僕がJavaScriptのフレームワーク「Vue.js」の学習をしていて役立ったサイトや書籍について紹介します。
これまでVue.jsで「時計」を作ったり、「ToDoアプリ」を作ったり、「商品のソートや検索機能」、「モーダル 」などなどを基本的な物を色々と作ってきました。
プログラミング初心者でも今回紹介するサイトや書籍を利用することで、これぐらいはできるようになるので、Vue.jsを勉強予定の方は参考にしてみてください。
目次
Vue.jsの学習に役立ったサイト
では、まずは役立ったサイトを紹介していきます。
1. Vue.js(公式ドキュメント)
まずは、公式ドキュメントですね。
「公式ドキュメント」と聞くと、「あの難しくて、読みにくいヤツか・・・。」と思う人もいるかもしれませんが、Vue.jsのドキュメントはサンプルソースもあって、実行結果を画面上で確認できるので、とてもわかりやすいです。
しかも全て日本語で書かれていて、内容も濃いので、正直これだけでも十分Vue.jsを理解できるレベルです。
全て無料なので「Vue.jsってどんな言語?」「どうやって 使うの?」という人は、まずこちらのドキュメントをチェックしてみましょう。
Vue.jsを使う上で必要なことは一通りにことは書いてあるので、辞書としても十分に使えます。
2. YouTube(たにぐち まことのともすたチャンネル)
続いて、僕のブログにはたびたび登場している「たにぐち まこと」さんのYouTubeチャンネルです。
はい、Vue.jsのコースもあります!
初心者向けに基本をわかりやすく解説されているので、挫折しにくいのが特徴です。ただし、内容は超基本的なことなので、これだけでは満足いかない人もいるかもしれません。
とはいえ、YouTubeということもあり無料で利用できるので、これからVue.jsを始めるという人はチェックしてみるといいでしょう。
3. ドットインストール
プログラミング学習サービスで有名な「ドットインストール」。
こちらにもVue.jsのコースがあり、基本的な使い方に始まり、最終的にはToDoアプリを作るといったコースになっています。
ただし有料会員限定のコースなので、Vue.jsのためだけに会員になるのはちょっともったいない気もします。
HMTLやPHPなど他のコースも受講予定であれば、利用してみてもいいのではないでしょうか。
4. もんプロ
こちらはプログラミング情報を発信されている方のブログで、この方の「【Vue.js】かっこいいフォトギャラリーを発見したのでソースを読んでみた。カテゴリーで選べてなめらかに動くんです」がとても参考になりました。
解説の内容を実践することで、Vue.jsを使ってカテゴリーでソートできるようにし、尚且つ、いい感じのアニメーションができるようになります。
どんなことができるようになるかは、実際に以下のボタンをクリックすると見れます。
Vue.jsの学習に役立った書籍
続いて、Vue.jsの学習に役立った書籍を紹介します。
1. Vue.jsのツボとコツがゼッタイにわかる本
(2024/12/11 23:49:47時点 Amazon調べ-詳細)
色々、本を買ってみましたが、Vue.jsの勉強を始めた頃に役立ったのはこの「Vue.jsのツボとコツがゼッタイにわかる本」です。
内容がVue.js初心者向けでわかりやすく、実践的な内容でした。
この本で学ぶことで、商品の絞り込み機能、例えば「価格の安い順で表示」、「セール対象の商品を表示」が作れたり、自動見積もりフォームなどが作れるようになります。
また、Ajaxの解説やコンポーネントについても書かれているので、初心者向けではありながら、ちゃんと内容が詰まっています。
2. 基礎から学ぶ Vue.js
(2024/12/11 16:12:23時点 Amazon調べ-詳細)
通称「猫本」と呼ばれている「基礎から学ぶVue.js」。
個人的な感想としては、こちらの方が内容は濃いです。しかし、その分難しいです!
実際にAmazonのレビューでも、「基礎から学ぶとあるのに、内容が難しい!」といった声も散見されます。
なので、「Vue.jsのツボとコツがゼッタイにわかる本」が終わってからのステップアップとして、こちらの本を利用するのがいいかなぁと思いました。
僕は辞書としても利用しているので、何か開発するときにとても役立っています。
他にも色々書籍はありますが、まずは上の2つをやっておけばOKかなと思います。
サイトや書籍を使って学習するときのポイント
Vue.jsに限ったことことではないですが、きちんと自分でもコードを書きましょう。
「プログラミングが全然できるようにならない!」と嘆く人の多くは圧倒的に練習不足です。
動画や本を読むと、知識が増えて「勉強した」気分になりますが、実際に手で書かないと身につきません。
なので、今回紹介したサイトや本で勉強される方は実際に自分のパソコンでもコードを書いて動くことを確認しましょう。
また、学習したあとは、学んだ知識を使って何かオリジナルの機能を作ってみましょう。
それを繰り返していると自然に力がついていきます。
ちなみに僕は「Vue.jsのツボとコツがゼッタイにわかる本」が終わってから、本のレビューサービスを作りまして、ここでは書籍の並び替えやカテゴリー検索をVue.jsを使って実装しています。
最後に
今回は、僕がVue.jsを勉強していて、役に立ったサイトや書籍を紹介しました。
「Vue.jsは学習コストが低いから、勉強しやすい」といった話をよく耳にしますが、初心者の僕にはそれでも難しかったです(特にコンポーネント)。
これから勉強させる方は間違って難しいサイトや本を利用しないよう、できるだけ初心者におすすめの物を紹介しました。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。