CSSを使って要素を右寄せにする方法についてサクッとまとめました。
今回紹介するのは4通り。
インライン要素の場合
インライン要素とはspanタグとかimgタグとか文章の一部として扱われる要素のことを指します。
このインライン要素を右寄せにしたい場合は、「text-align:right」を使えばOKです。
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GRpErLv by オノ@フィリピン(そろそろ帰りたい) (@jun_pinoy)
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「text-align:right」は上のサンプルのように右に寄せたい要素の親要素(ブロック要素)に対して、スタイルを当ててください。
すると中のインライン要素全てが、右寄せになります。
ブロック要素の場合
ブロック要素を右よせにしたい場合は「margin: 0 0 0 auto;」でできます。
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dyYRNBp by オノ@フィリピン(そろそろ帰りたい) (@jun_pinoy)
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floatを使うと要素に関係なく右寄せが可能
「float:right」を使えば、インライン要素でも、ブロック要素でも右寄せ(実際は要素を浮かせて回り込み)にすることが可能です。
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vYNZxBm by オノ@フィリピン(そろそろ帰りたい) (@jun_pinoy)
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floatを使う場合は、float解除を忘れずに。
floatの代わりにflexboxでも可能
flexboxの「justify-content: flex-end; 」を使えば、次のように右寄せにすることもできる。
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QWjgpjJ by オノ@フィリピン(そろそろ帰りたい) (@jun_pinoy)
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こういった使い方をするのかは知らないけど。
まとめ
要素を右寄せにする方法をまとめると以下の通り。
- インライン要素の右寄せ:text-align: right;
- ブロック要素の右寄せ:margin: 0 0 0 auto;
- 要素に関係なく右寄せ:float: right あるいは display: flexと justify-content: flex-end; の組み合わせ