グーグルアドセンスを利用している人が収益アップのために欠かせない広告。
それが「関連コンテンツ」です。
アドセンスを利用している人なら「関連コンテンツ」を解放させることを目標にしている人もいるのではないでしょうか?
しかし、この関連コンテンツを使えるようにするには、ある一定の条件をクリアする必要があり、その条件は非公開です。
ですが、僕の場合は過去に4サイト関連コンテンツを解放した経験があるので、なんとなく傾向が見えてきたかなーといった感じです。
そこで、この記事ではグーグルアドセンスの関連コンテンツを解放するにはどの程度記事やPVが必要なのかについて紹介していきたいと思います。
関連コンテンツってどんな広告?もう少し詳しく
ブログの記事の下の方に関連記事が表示されていることがありますよね。
そこに、記事と関連性の高い広告を自然に溶け込ませるように表示してくれる優れものが関連コンテンツです。
以下はとあるサイトの関連コンテンツのキャプチャになりますが、この中に「広告」と書かれたものがありますよね。
この広告がクリックされることで、サイト運営者は収益を得ることができます。
この広告をセットするには、アドセンスの「新しい広告ユニット作成」の中にある「関連コンテンツ」でコードを作りサイトに貼り付ける必要がありますが、冒頭でも書いた通りある一定の条件をクリアしないと使うことができません。
関連コンテンツを解放するための条件は?
アドセンスのヘルプには関連コンテンツを使うための条件として次のように書かれています。
関連コンテンツは、特定の要件を満たすサイト運営者様のみご利用いただけます。ご利用になるには、サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしている必要があります。
サイトの状況に応じて、ご利用資格は次のいずれかになります。
利用資格 意味 現在関連コンテンツ ユニットを利用できません サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしていません。 関連コンテンツ ユニットを利用できます サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしています。また、関連コンテンツに表示されるおすすめコンテンツの間に、広告が表示されます。[広告で収益化] は、関連コンテンツ ユニットを作成または編集した時点でデフォルトでオンになりますが、広告を表示したくない場合はオフに切り替えられます。 なお、サイトで広告収益があまり上がっていない場合は、[広告で収益化] がオンになっていても、関連コンテンツ ユニットには広告が表示されません。
つまり、公式ページに書かれている条件を見る限りでは、
- アクセス数が多い。
- ページも多い
という条件を満たしている必要があります。
いやいや、ざっくりしすぎてて基準がわからん・・・。
って気持ちですよね。その気持ちわかります。
でも残念ながら、具体的にどの程度アクセス数やページ数が必要なのかは書かれていません。
まぁ、ブログによって1記事あたりの文字数や滞在時間も違いますからね。
関連コンテンツ解放の基準を僕のサイトを例に考える
Googleサイドから具体的な数字は示されていないので、僕が関連コンテンツを解放したときの記事数やPVを紹介すると、次のようになります。
記事数 | 月間PV数 | 1記事あたりの文字数(平均) | |
サイトA | 180 | 4,000PV | 1,500文字 |
サイトB | 150 | 10,000PV | 3,000文字〜 |
サイトC | 110 | 6,000PV | 3,000文字〜 |
サイトD | 100 | 6,000PV | 2000文字〜 |
少しバラつきはありますが、上の表から目安を考えると、
- 記事数:100〜
- 月間PV:6,000〜
- 1記事あたりの文字数:2,000〜
ぐらいあれば、解放されるんじゃないかなって思っています。
ちなみに、月間PVしか紹介していませんが、上記4サイト全て日別のアクセスはバランスがいいです。また、運営期間が影響するかどうかはわかりませんが解放されるまでに半年から9ヶ月ほどかかっています。
その他に流入元としては検索流入が半分以上を締めます(SNSをアクセス集めるために使ってないので)。
後、上4サイトのジャンルですが、それぞれ旅行ジャンルが2つと教育ジャンルが2つです。
なので、ある程度カテゴリーが特化している方が解放されやすい傾向にあるのではないかと予想しています。
最後に
今回はグーグルアドセンスの関連コンテンツ解放に必要な記事数やページ数の目安について紹介しました。
ブログを始められた方や、関連コンテンツが解放されなくて悩んでいるという方は、まず「記事数:100、月間PV:6,000、1記事あたりの文字数:2,000」を目指してドンドン記事を書いてみてください。
僕が新しく始めたこのサイトは雑記ブログなので、過去に作ったものとは少し傾向が違いますが、同じような条件で解放されるかどうか、こちらでも検証してみますね。