現在Laravelの勉強をしており、そのメモとしてよく使うartisanコマンドと役割をまとめておきます。
コマンドに間違いがればご指摘いただけると幸いです。
目次
Laravelでよく使うartisanコマンド
サーバーの起動
php artisan serve
マイグレーションファイルの作成
php artisan make:migration 任意のファイル名
ファイルは/database/migrations配下に生成される。
ファイル名は「操作名_テーブル名_table」で作ることが多い。また、新規でテーブルを作成する場合は、createオプションをつける(以下サンプル)。
php artisan make:migration create_product_table --create=product
マイグレーションファイルの実行
php artisan migrate
実行後にロールバックしたい場合は、次の通り
php artisan migrate:rollback
上記は直近のマイグレーション実行前の戻したい場合に使用する。
そうではなくて、2マイグレーション前、3マイグレーション前など直前のマイグレーションよりもっと前の状態に戻したい場合はstepオプションを使う。
php artisan migrate:rollback --step=3
上記の例では3マイグレーション前に戻る。
ログイン・ログアウト・ユーザー登録用のコントローラーとビューの作成
php artisan make:auth
Laravel6系からはこのコマンドは廃止。
Seederファイルの作成
seederとはテストデータを流し込むための機能を指す。
php artisan make:seeder ファイル名
このコマンドにより、/datebases/seeds配下にファイルが出来上がる。
ファイル名は何でもOKだが、わかりやすいものにする。
例えばusersテーブル用のseederであれば「UsersTableSeeder」のように。
実際に出来上がったファイルのサンプル
<?php
use Illuminate\Database\Seeder;
class UsersTableSeeder extends Seeder
{
/**
* Run the database seeds.
*
* @return void
*/
public function run()
{
//
}
}
Seederファイルの実行
php artisan db:seed --class=実行するseederファイル名
コントローラーの作成
php artisan make:controller コントローラー名
ファイルは「app/Http/Controllers」の中に生成される。
モデルの作成
php artisan make:model モデル名
ミドルウェアの作成
php artisan make:middleware ミドルウェア名
ファイルは「app/Http/Middleware」の中に生成される。
フォームリクエストの作成
php artisan make:request フォームクエスト名
ファイルは「app/Http/Requests」の中に生成される。
メールクラスの作成
php artisan make:mail メールクラス名
メール送信用のクラスを作る時に使います。
ファイルは「app/Mail」の中に生成される。
ルーティング設定の確認
php artisan route:list
設定したルーティング情報を一覧で確認できます。
「404エラー」などの原因調査の時に使います。
artisanコマンドの作成
php artisan make:command 任意の名前
バッチ処理などを自作するときに使います。
ファイルは「app/Console/Commands」の中に生成されます。
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