Laravelではマイグレーションというデータベースのバージョンを管理するための便利機能があり、これを使うことでテーブル作成や削除などが行えます。
このページでは、そのマイグレーション機能を使ってテーブルを作成するときに、指定できるカラムのデータ型についてまとめています。
指定できるカラムのデータ型
指定できるデータ型の種類はかなり多いので、よく使うデータ型を挙げると次のようになります。
コマンド | 説明 |
$table->increments(‘カラム名’); | 符号なしINTを使用した自動増分ID(主キー) |
$table->integer(‘カラム名’); | INT型 |
$table->string(‘カラム名’); | VARCHAR型、255文字 |
$table->string(‘カラム名’, 長さ); | 長さ指定のVARCHAR型 |
$table->text(‘カラム名’); | TEXT型カラム |
$table->date(‘カラム名’); | 日付カラム |
$table->dateTime(‘カラム名’); | 日時カラム |
$table->boolean(‘カラム名’); | 真偽値カラム |
$table->timestamp(‘カラム名’); | TIMESTAMPカラム |
$table->timestamps(); | created_at と update_at カラム |
もし、デフォルト値を指定したい場合は、次のようにdefault()メソッドをオプションとして付けて指定します。
$table->boolean('delete_flg')->default(false);
カラムのNULLを許可したい場合は、nullable()メソッドをオプションとして付けて指定します。
$table->string('name')->nullable();
基本的には上記の内容で、事足りると思いますが、他にも指定できるカラムやオプションが知りたいと言う場合は、こちらのLaravelのドキュメントが役に立ちます。