ネイティブアプリ開発で、最近人気急上昇中の「Flutter」。
iOSアプリ、Androidアプリを同時に作れるので、SwiftやKotolinじゃなくてFlutterを勉強したいと思っている人も多いでしょう。
でも、今のところでは教材は少く、けっこう「内容が薄い」といったレビューが目立ちます。
そこで、この記事では、数あるFlutter教材の中で、僕が実際に使ってみてよかった、わかりやすかったと思うものを紹介します。
これから学習予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Flutterが学べるおすすめ動画講座
まずはおすすめの動画教材ですが、次の2つがわかりやすくサクサク進められました。
1. The Complete 2020 Flutter Development Bootcamp with Dart
iOSアプリ開発のUdemy講座で世界No.1の「Angela Yu」のFlutter講座です。
iOSアプリ開発講座と同様にベストセラーとなっており、内容が丁寧かつわかりやすいので、正直この講座やっておけば、他は不要かなって思うほどおすすめです。
講座の内容は「Flutterって何?」から始まり、「環境構築」を行ったあと、実際にアプリを作りながらFlutterの機能について学んでいきます。
- クイズアプリ
- BMIチェッカー
- ToDoリスト
- お天気チェックアプリ
データの保存方法や画面遷移、API連携などアプリ開発に必要なことはだいたい網羅されているので、今あるFlutter教材の中では断トツでトップのクオリティです。
ただ、内容は全て英語なので、英語は全く無理という人には難しいかもしれません。
値段はセール時に購入すれば、1,000〜2,000円ぐらい。
2. KBOYのFlutter大学
プログラミング系YouTuberの「KBOY」さんのFlutter講座です。
こちらはYouTubeで無料公開されているので、誰でも気軽に学べるのがいいですね。
内容は環境構築から始まり、ウィジェットの使い方や画面遷移など基本的なことを学んで行きます。
この記事を書いている時点では、まだ動画数は多くないですが、今後増えて来るとさらによくなると思います。
講座は日本語で全て無料で学べるので、「あまりお金をかけたくない」、「日本語の講座がいい」という人はこちらの講座を利用するといいでしょう。
動画講座でおすすめなのはこれぐらいです。
Udemyをプログラミング学習に利用している人は多いと思いますが、Flutterの日本語講座は内容が薄いものが多いので、個人的には海外の講座を受けることをおすすめします。
Flutterが学べるおすすめ書籍
Flutter関連の書籍はまだまだ少ないですが、おすすめを挙げるなら「基礎から学ぶ Flutter」一択です。
他のFlutter書籍よりも内容が丁寧で、詳しく書かれているのでFlutterの使い方で困ったら参考にしています。
Flutterを0から学ぶというよりは、辞書として使うことが多く、持っておくと重宝します。
まぁ、もちろん英語のリファレンスを見てすぐに理解できる人なら、本はなくてもいいかもしれませんけどね。
動画と書籍どちらがおすすめ?
おすすめなのは断然動画です!
先ほどおすすめ書籍として「基礎から学ぶ Flutter」を挙げましたが、辞書として役に立つことが多いので、いきなりこの本から始めると「何言ってるかわからん」状態になって挫折します。
それに色々と新しい用語が出てくるので、それを目で見て理解するのはけっこう疲れます。
なので、動画講座で基本をマスターしてから購入する方が効率よく学べます。
最後に
今回はこれからFlutterを学習しようと思っている人におすすめの教材を紹介しました。
紹介といっても3つだけですが、まだまだ教材が少ないのが現状なので、今後良さげなものがあればこちらの記事に追記していきますね。