今回はこんな悩みを持った人向けの記事です。
iOSアプリ開発を学びたい場合は、プログラミングスクールに通うのが一番早いかもしれませんが、スクールってけっこう高額ですよね?
数十万円も払うのは、ちょっと気が引けますし、万一作れるレベルに達しなかった場合のことを考えるとかなりリスクが高いです。
そんなあなたにオススメなのでがUdemyを使った学習です。
Udemyは「ベネッセ」が運営する動画教材サイトで、YouTubeの有料版みたいなものをイメージすると良いかと思います。
「プログラミング」を始め、「デザイン」や「語学」など様々な教材を低価格(セール時に買えば1講座 1,000円〜2,000円)で利用することが可能です。
今回は、このUdemyの中から、iOSアプリ開発におすすめの教材を紹介したいと思います。
Contents
そもそもiOSアプリ開発に必要なプログラミング言語って何?
iPhoneやiPad向けのiOSアプリ開発にはAppleが開発した「Swift(スウィフト)」と呼ばれる言語を使います。
最近では、「React Native」や「Flutter」といった、iPhoneアプリ、Androidアプリを同時に作れるような便利なものも出てきてはいますが、プログラミング初心者がいきなり、これらに手を出してしまうと、100%挫折します。
なので、プログラミング初心者の方で、iOSアプリ開発にチャレンジしてみたいという人を「Swift」を勉強することをおすすめします。
Swiftの学習におすすめのUdemy講座
Udemyで調べると色々と教材が出てくると思いますが、中でも僕がオススメする講座は以下の2つです。
それぞれ順に紹介していきますね。
1. iOS 13 & Swift 5 – The Complete iOS App Development Bootcamp
断トツでオススメする講座がこちらの「iOS 13 & Swift 5 – The Complete iOS App Development Bootcamp」です。
海外の講座なので英語にはなりますが、けっこう聞き取りやすいので、日常英会話がOKな人ならそこまで苦にはならないと思います。
こちらの講座はiOSアプリ開発教材の中でも世界的にベストセラーになっており、4万以上のレビューがあるにも関わらず評価は星4.8とかなり高いです。
ベストセラーになった理由は、動画を見てみるとわかりますが、なんと言っても解説がめちゃくちゃ丁寧!
イラストやアニメーションを用いて、わかりやすく説明してくれるので挫折しにくく、次々に講座を進めることができます。
全体の流れは「説明を聞きながら、実際に手を動かして作ってみる」のはもちろん、各章の終わりにチャレンジ問題が用意されているので、しっかりと練習することが可能です。
しかも、動画内のコード、チャレンジ問題のコードは全てダウンロード可なので、自分が書いたコードと比較することもできます。
かなりクオリティが高く、同じような講座を日本のスクールで受けるとなると、数十万円はかかる内容です。
- 解説がめちゃくちゃ丁寧!
- 動画内のコード、チャレンジ問題のコードは全てダウンロード可!
- 約60時間の大ボリューム!
- クオリティの高い画像素材もたくさんダウンロード可
- SwiftUIも学べる
- GitやGitHubについても学べる
とにかく、学べることが他のどのコースよりも多いです!
この講座で作るものの例
クイズアプリ
BMIチェックツール
Firebaseを使ったチャットアプリ
上記はほんの一例で、その他にTo Doアプリや機械学習、ARkitなどについても学びます。
また、今後主流になるかもしれないiOSアプリ開発における新しいUIフレームワーク、SwiftUIに関する解説・練習もあって、この講座1つで基礎的なことはだいたい学べてしまいます。
ただし、講座が60時間とかなり長めになっているので、きちんとスケジュールを立てて学習することをおすすめします。
2. 【iOS13対応】未経験者がiPhoneアプリ開発者になるための全て iOS Boot Camp
こちらは日本のiOSアプリ開発教材の中で、ベストセラーになっている教材です。
「英語で学習はちょっと・・・」と言う人はこちらの方が向いているでしょう。
スモールステップで徐々に難しくなるようになっているので、初心者の方でも学習しやすいです。
こちらのコースを一通り終えると、自分でアプリが作れるぐらいの知識は得られます。
ただし、中盤ぐらいからグッとレベルが上がるので、全くプログラミング学習の経験がない方ですと、ちょっと難しいかなあと感じました。
- iOSアプリ開発に必要な知識を一通り学習することができる。
- APIの使い方など実務で必要なスキルも身に付く。
- 約30時間の大ボリューム
- マネタイズ方法(広告・アプリ内課金)も学べる
先ほど紹介した「iOS 13 & Swift 5 – The Complete iOS App Development Bootcamp」には含まれていない内容(例えばGoogleの広告であるAdMobの貼り方)も含まれているので、2つの講座を合わせて学ぶとさらに理解が深まります。
Udemyで学習するときのポイント
プログラミングはスポーツと同じで、見ているだけでは上達しません。
ですから、実際に動画を見ながらご自身のパソコンでもコードを書いてください。
初心者でよくあるのが、一通り学習したのに、いざ何か作ろうとしても何を書いて良いのかわからないというケースです。
こういったケースは特に手を動かしていない人によくあるケースなので、これからプログラミングを初めて学習される方は、注意しましょう。
Udemyで一通り学んだ後は?
一通り学んだあとは、実際にで自分で何か一つアプリを作ってみるのがオススメです。
もし、「アイデアが思い浮かばない」、「もう少し実戦向けの練習がしたい」という人は先ほど紹介した 【iOS13対応】未経験者がiPhoneアプリ開発者になるための全て iOS Boot Camp の講師の方が実践向け教材として以下の物を販売しているので、こちらをやってみるのもいいかもしれません。
最後に
今回はiOSアプリ開発におすすめの教材を紹介しました。
他にも色々ありますが、今回紹介した2つのコースは特におすすめなので、教材をお探しの方は参考にしてみてください。