RealmをCRUD処理のうち、今回はデータの書き込み(Create)処理のやり方について紹介します。
先にモデルを用意しておく必要があるので、まだの場合はこちらの記事を参考に作成しておいてください。
Realmのデータベースへ書き込む方法
Realmにデータを書き込むには次のような流れでコードを記述していきます。
- realmインスタンスを生成する
- 追加するデータを用意する
- realm.write{}の処理内でaddメソッドを使って登録する
例えば次のような社員モデルがあったとします。
import Foundation
import RealmSwift
// 社員モデル
class Employee: Object {
@objc dynamic var name: String = "" // 社員名
@objc dynamic var department: String = "" // 部署
}
ここに、新しく「名前:田中太郎」、「部署:人事部」の社員を追加するとすると次のように書くことができます。
// ① realmインスタンスの生成
let realm = try! Realm()
// ② 追加するデータを用意する
let newEmployee = Employee()
newEmployee.name = "田中太郎"
newEmployee.department = "人事部"
// ③ 登録処理
do{
try realm.write{
realm.add(newEmployee)
}
}catch {
print("Error \(error)")
}
上記では、新しい社員を追加するのでEmployeeインスタンスを生成しnameとdepartmentプロパティに追加する社員の情報をセットしています。
そして、それをrealm.write{}の中でaddメソッドを使って追加しています。
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